磯山 真希
アドバンスメイクアップコース
2022年卒業・1期
私は中学生の頃に交通事故で顔を怪我し、それを隠すために独学でメイクを始めました。次第にメイクの楽しさを知り、漠然と美容の仕事に就きたいと思うようになりました。
当時は今ほど情報が手に入りやすい時代ではなかったので、たくさんの雑誌を読むうちに海外コレクションの存在を知り、いつしかそのバックステージでメイクをすることが将来の夢になっていました。
美容学校を卒業してからは、そんな夢も忘れて漠然と仕事するだけの日々が続き、本当にやりたいことは何なのかもわからず、自分の技術や将来に大きな不安を感じるようになりました。
そんなとき、ふと名前だけを知っていたSABFAの存在を思い出し、「ここに通いたい」と思ったことが入学のきっかけでした。
入学してからは、一流の先生方から学べる授業はとても貴重で、一つでも多くのことを吸収しようと、とにかく必死でした。自分の苦手な分野や、日々の課題とも向き合うこともでき、うまくいかずに悔しい思いをすることも多々ありましたが、もっと努力しようと向上心を持って取り組むことができました。
SABFAに通ううちに10代のころの夢を思い出し、2年後に海外留学することを目標にして、英語の勉強も始めました。「将来は海外コレクションのバックステージでメイクをする」という夢を必ず叶えたいと思います。