学生・卒業生の声 学生・卒業生の声
小孫 洋子

理学療法士として美容を
取り入れたリハビリを

小孫 洋子

ベーシックメイクアップコース

2022年卒業・3期

私は理学療法士として病院や施設、訪問でリハビリテーションを行ってきました。
以前、入院されていた患者さまのお嬢さまから「母の誕生日なので写真を撮りたいのですが、お化粧をしてもらえますか?」との相談があり、お化粧をさせていただく機会がありました。

患者さまは入院前、日々のお化粧を大切にされていましたが、入院時は体力的に座っていることも難しい状態でいらっしゃいました。そんな状況でも、私がお化粧をさせていただいている間はずっと笑顔でいてくださり、その笑顔に周囲の方も喜ばれ、素晴らしい時間を経験させていただきました。

この経験から、お化粧が生きる力に多大な影響を与えるのではないかと思い、大学院へ進学して「身だしなみやお化粧が高齢者や介助者に与える影響」に関して研究を始めました。

でも研究後、病気や怪我にかかった方々が、それまで当たり前のように行っていた身だしなみやお化粧ができない現状を目の当たりにしたのです。
そこで、私自身が美容技術を習得すれば、どんな状況になってもオシャレが楽しめる環境作りやリハビリテーションを提案できるのでは……と思い、SABFAに入学を決めました。

SABFAの授業では、先生方のメイク術を拝見するたび「手品をかけたの?」と思うほど驚きました。メイク理論を学びながら、私の弱点を丁寧にご指導くださり、毎週通うことがとても楽しみでした。
卒業後はSABFAで学んだ美容技術を融合させたリハビリテーションが提供できるよう、これからも進んでいこうと思います。

授業風景1 授業風景2
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不確かな時代にこそ、
たしかな技術と感性をみがく
HARAJUKU SCHOOL原宿校

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