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田中 奈々絵

アパレル会社から
施術する側の視点を求めてSABFAへ

田中 奈々絵

メイクアップコース

2024年卒業・8期

私は日頃アパレル会社に所属し、自社のメイクアップブランドのディレクターを務めています。

もともと高校生の頃からメイクが大好きで、化粧品に携わりたくて理系(化学)を専攻し、前職の商社でもOEM事業として化粧品開発に従事してきました。これまで「開発」に近しい立場でビューティー業界に関わってきましたが、「施術する側」の視点が圧倒的に欠けていることが常に気がかりで、SABFAの門を叩くことに決めました。

メイクアップに関しては、知識も技術もゼロからのスタートでした。理論を理解することはできても、それを実践に落とし込むのは容易ではなく、時間が経つにつれ焦りを感じ、特に最初の頃は苦しい思いをしたことを覚えています。

それでも、学ぶことの楽しさは格別で、熱心に指導してくださる先生方や似た悩みを持つクラスメイトの支えがあったおかげで、少しずつ技術を習得していく実感を得ることができました。最近は、さらに技術を身につけたいという思いが強まり、美容師免許の取得やSABFAのアドバンスメイクアップコースの受験を検討しています。

たった1mmの差が仕上がりに大きな影響を与え、美しさや違和感を生むこと。
お客さまだけでなく関わる全ての方々への気遣いや思いやりが、美に繋がること。
理論や技術にとどまらず、プロとしての姿勢をSABFAに教わり、それが私の大きな財産となりました。

SABFAで得た全ての学びを今後も磨き続け、少しでも社会に還元できるよう努めていきたいと考えています。

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