唐﨑 恵美
メイクアップコース
2025年卒業・10期
美容師を経て、小売販売の世界へ入って十数年が過ぎ、担当しているブランドのヘアメイクなどのブランディングに関わり始めた頃。仕事で関わる人々にはとても満足しているし、とても恵まれているのに、「私的にも環境的にも何かが足りない」と感じていました。
そんなときにふと、美容師の頃に尊敬していた先輩が通っていたSABFAを思い出しました。なんでも完璧にこなす先輩でしたが、それでもなお上を目指す姿に憧れていました。「さらにスキルアップできる場所が欲しかったんだ」と、私の中で頭の片隅にいたSABFA熱が上がっていったことが入学のきっかけです。
いざ学びに入ると、通常の仕事をこなしながらの通学や宿題などは、正直“楽”なものはありませんでした。なにより「楽であってはいけない!」私は私と闘いたかったので(笑)、「手を抜きたくない!」という思いと、体力の消耗がぶつかり合ったことがいちばん大変でした。
授業で大変なことは何ひとつなかったです。もちろん内容は簡単ではないのですが、「楽しい!!」が勝っていたので、大変だと感じなかったのだと思います。強いて言うと、先生のお話をデモンストレーションの限られた時間の中で理解すること。なかなか理解が追いつかず大変でした。「目が2つじゃ足りない!」と思いました。
また体調を崩し、1日お休みしてしまった時に、私がお願いする前に同期が授業のメモを渡してくれたことがありました。本気で取り組む頼もしい同期だからこその行動に、感謝の気持ちと同時に「ますます頑張らねば!」と思えました。お互いを称え合える仲間ができたことはSABFAでの学びに加えての宝物です。
これからもいくつになっても学びは終わらないし、成長できるということを体現できるようにしていきたいです。今後はさらに頭に思い描くイメージを、メイクという表現方法で形にできる技術を磨いていきたいと思いました。
今の仕事に活かすのはもちろんですが、私自身の発信もできたら……と夢をみています!
“今だからできるSABFAでの挑戦”が、勇気と自信をくれた
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SABFAで、クリエイションの楽しさと深みを再確認!
クリエイティブヘアコース:2025年卒業
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